マスバテでの衝突で2人死亡

USON, Masbate, フィリピン — ニューピープルズアーミー(NPA)の2名が、フィリピン陸軍との2日間にわたる交戦で命を落としました。この交戦は、Uson町のBrgy. Candelariaの山岳地帯で始まり、昨日の朝、MasbateのMilagros町のBrgy. Matagbacで終了しました。

Brgy. Matagbacで死亡した共産主義者は、NPAビコール地域委員会のサブ地域委員会4、ゲリラ南部戦線のSparuユニットのメンバーであるRenaldo Mollejon、別名「RM」として確認されました。一方、Brgy. Candelariaで仲間に遺棄されたもう一人の遺体の身元は、現在確認中です。

報告によると、土曜日の朝、フィリピン陸軍第2歩兵大隊の兵士たちは、UsonのBrgy. CandelariaでNPAのメンバー約15名と最初に遭遇し、1名の幹部が倒れたため、仲間たちは逃走し遺体を残しました。

その場所から、兵士たちは逃走する共産主義者を追跡し続け、日曜日の朝、Milagros町のBrgy. Matagbacで再び銃撃戦となり、Mollejonが死亡しました。彼はMasbateの第3地区の住民に対する恐喝や混乱を引き起こした責任があるとされています。

【用語解説】

– Brgy.: 「Barangay(バランガイ)」の略で、フィリピンの最小行政区画を指します。
– New People’s Army(NPA): フィリピン共産党の軍事部門で、政府に対する武装闘争を行っています。
– Sparu Unit: NPAの特殊部隊の一つで、特定の任務を遂行するために編成されています。