マニラ、フィリピン — 南レイテ州ソゴドのBrgy. Dagsaで、一昨日、51歳の男性が息子に襲われ殺害されるという悲劇が起こりました。息子は悪霊に取り憑かれたかのように暴れたとのことです。
被害者はアリという名前だけが公表されており、深い切り傷を負い、病院に到着した時にはすでに死亡が確認されました。
当局は、現場から逃走した27歳の容疑者マイクを追っています。
南レイテ警察の報告によれば、この事件は日曜日に家族の自宅で発生しました。容疑者が家の家具を壊し始めたため、被害者が息子をなだめようとしましたが、30インチのグロック(※)を持った息子に襲われました。息子は目を見開き、怒り狂って父親を認識できない様子でした。
被害者は顔や腕を中心に体の様々な部分に切り傷を負い、病院に運ばれましたが、助かりませんでした。
現在、当局は逃走中の容疑者が薬物を使用していたかどうかを調査中です。容疑者は最後に山中を走っている姿が目撃されています。
【用語解説】
– グロック(※): フィリピンで用いられる大きなナイフの一種で、通常は農作業や日常の作業に使われる。