マニラ、フィリピン発 — リザール州アンティポロ市のバランガイ・サンホセで、月曜日の午後、雨の中で川を渡ろうとした際に、強い流れに流されてオートバイのライダーが亡くなり、同乗者は救助隊によって救出されました。
被害者は「レイモンド」（仮名）さん、33歳で、リザール州タナイのバランガイ・ライバンに住んでいました。彼はカバディング病院に到着した際に死亡が確認されました。
アンティポロ市の警察署の報告によると、事件は7月21日の午後2時にバランガイ・サンホセのプーロック・カヌマイで発生しました。
調査によれば、同乗者の「マイク」（仮名）さん、25歳が、被害者のサービスを雇い、「AHON SA HIRAP（アホン・サ・ヒラップ）」(※) インク・マイクロファイナンスのメンバーからの支払いを集めるために依頼していました。
彼らが膝までの高さの洪水を渡ろうとしていた時、オートバイのエンジンが停止し、動かなくなったため、二人は降りました。
しかし、彼らが洪水の中に立っている間に、突然強い流れが押し寄せ、流されてしまいました。
住民たちが二人を救おうと助けに入りましたが、救出できたのはマイクさんだけでした。
被害者は強い流れにより溺れ、後にバランガイの救助隊によって引き上げられました。
【用語解説】
– アホン・サ・ヒラップ（AHON SA HIRAP）: フィリピンのマイクロファイナンス団体で、低所得者層の経済的自立を支援することを目的としています。