リサールで流された子供が発見されました

マニラ、フィリピン — リサール州モロンで7月19日に橋のそばで強い流れに流された2人の子供のうちの1人が、リサール州タナイの漁師によって火曜日に発見されました。

被害者の遺体はまだ誰も引き取りに来ておらず、年齢は7歳から12歳とされています。

タナイ市警察署の報告によれば、7月22日午前8時45分にリサール州タナイのバランガイ・サン・イシドロのダイク・レイクショアで遺体が浮いているのが発見されました。

38歳のジェラルド・デラ・クルスさんが湖で魚を捕っている際に遺体を見つけ、マニュエル・パドラン警察大尉が率いる第3MPリサール移動部隊に報告しました。遺体は引き上げられ、バランガイ・サン・イシドロのパローラに運ばれました。

7月23日月曜日には、漁師の「ジョマー」という仮名の人物が、リサール州モロンで流された11歳の子供をサン・イシドロ湖で最初に発見しました。

2人は橋の端にいたところ、強い水流に流されました。10歳の兄弟がその様子を目撃しましたが、両親に言うのが怖くてすぐには報告できず、捜索が遅れました。

【用語解説】

– バランガイ(※): フィリピンの最小行政単位で、日本の町内会や自治会に相当します。
– パローラ(※): 灯台を意味するフィリピンのタガログ語です。