パシッグ市長、選挙違反で元候補を告訴

パシッグ市のビコ・ソット市長が、拘留中の請負業者サラ・ディスカヤ氏に対して選挙に関する訴訟を起こしました。

パシッグ市のビコ・ソット市長は、元市長候補で問題を抱える請負業者であるサラ・ディスカヤ氏に対して、2025年の選挙運動期間中に過剰支出と偽証を行ったとして、選挙管理委員会(COMELEC)に正式に告訴しました。告訴は2月19日木曜日に行われました。

ソット市長は、選挙弁護士のロムロ・マカリンタル弁護士と共に、選挙管理委員会の政治資金・業務部門に直接訴状を提出しました。

ソット市長は記者団に対し、「彼女の選挙運動収支報告書を読んでいただければ、約80万ペソしか支出が記載されていないことがわかります」と述べました。

報道陣に配布された告訴状によると、ソット市長はディスカヤ氏の選挙運動収支報告書が虚偽の情報を含んでおり、主要な選挙運動費用が記載されていないと主張しました。

さらに、「皆さんもご覧になったように、選挙運動中に彼らが何をしたかは明らかです。それが本当に彼らの全ての支出だと判断するのは皆さんです。彼女の選挙運動収支報告書は信じられないもので、それは非常に明白です」と付け加えました。

振り返ると、ソット市長とディスカヤ氏は前回の選挙で対立しました。ディスカヤ氏はソット市長に32万票以上の差で敗れました。彼女の選挙運動収支報告書によると、総選挙支出は89万5000ペソのみとされています。

ディスカヤ氏は、文房具、印刷物、選挙運動資料の配布に関する費用のみを申告し、大型看板やデジタル選挙運動ビデオの費用を含めなかったとされています。

共和国法第7166号第13条に基づき、政党に所属する市長候補者は登録有権者1人あたり3ペソ、無所属の場合は5ペソの支出が許可されています。

【用語解説】
– コメレック(COMELEC):フィリピンの選挙管理委員会の略称。
– SOCE(Statement of Contributions and Expenditures):選挙後に候補者が提出する選挙運動収支報告書。
– 共和国法第7166号:フィリピンの選挙資金に関する法律。


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