灰の水曜日、教会が謝罪 肌トラブル発生

【2月20日、2026年】

2月18日の灰の水曜日にミサに参加した後、不快な経験をした信者に対し、パンパンガ州サンタ・リタの教会が謝罪をしました。

2月19日木曜日、サンタ・リタ・デ・カシア教会は、水曜日のミサ中に信者の額に灰を塗った後、「焼けるような感覚や皮膚の刺激」があったという苦情を認めました。

灰の水曜日は、キリスト教徒が四旬節の期間中、人間の死や悔い改めを思い起こすために、額に十字架の形で灰を受けることで知られています。

灰は、前年の復活祭の日曜日に用いられた「パラスパス」(※ヤシの葉飾り)を燃やし、ふるいにかけ、保存しておいたものです。

灰の水曜日には、その灰が祝福され、時には少量の聖水と軽く混ぜられて信者の額に置かれます。

声明では、「私たちの知る限り、灰と聖水のみが使用されました。しかし、この問題を真剣に受け止め、準備手順を見直し、皆様の安全を確保するために努めています」と述べました。

「もし刺激が続く場合は、影響を受けた部分を優しく洗い、必要であれば医師の助言を求めてください」と教会は付け加えました。

「この件でご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。この四旬節の期間が、私たち全員にとって恵みと癒し、そして新たな始まりの時となりますように」と締めくくりました。

2018年には、カローカン市でも同様の事件が発生し、信者の額に灰を塗った後、水ぶくれができる事態が起きました。

その際、聖水と混ぜられた灰が高い酸性度を持つことが判明しました。

問題は、「過度に焼かれた炭が苛性の灰となり、水と混ぜると高い酸性を生じる」ことに起因しました。

カローカンのパブロ・ビルヒリオ・ダビド司教は、以前に「ヤシの葉は伝統的に土器で焼かれていました。しかし、その時は大量の葉を燃やす必要があり、徐々に加えたために『過度に焼かれ』、通常の黒い炭ではなく灰色の灰ができてしまいました」と説明しました。

「今、私たちにとって重要なのは、影響を受けた人々に適切な薬剤であるシルバー・スルファジアジンを適用できることです」とダビド司教は以前に述べていました。

【用語解説】

– パラスパス:フィリピンのキリスト教徒が復活祭に使用するヤシの葉飾り。


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