こちらは、バト・デラ・ロサ上院議員が教会で祈る様子を捉えた写真が話題となり、オンラインで激しい反応を引き起こしているニュースです。
上院議員の妻はキャプションで、現在直面している困難にもかかわらず、主が彼らを見捨てることはないと信じていると述べました。「すべてが失敗したとき、あなた(主)だけは私たちを決して見捨てないと信じています」と書きました。
この投稿はすぐにネットユーザーから賛否両論を呼びました。一部の批評家は、上院議員が単に世間の同情を集めようとしており、教会や主を利用して公的支持を得ようとしていると主張しました。また、投稿のタイミングについても、進行中の論争の中で世間の認識を操作しようとしていると指摘する声がありました。
しかし、上院議員の支持者は彼を擁護し、神が彼の祈りを聞いてくれることを願っていると言いました。多くの人々が彼の誠実さを信じており、困難な時期に信仰に頼ることは誰にとっても自然な反応であると述べました。
デラ・ロサ氏は、2011年から2019年にかけて行われた、ロドリゴ・ドゥテルテ元大統領による物議を醸す「麻薬戦争」の共同実行者として国際刑事裁判所に名を挙げられた人物の一人です。ICCは、同じく上院議員のボン・ゴー氏やフィリピン国家警察の複数の関係者の名前も挙げています。
以前、ある市民団体がデラ・ロサ氏に対する正式な告訴を行いました。
この論争が続く中で、話題となった教会での写真は、上院議員と彼が直面している法的問題をめぐる意見の深い分裂を反映し、世論の議論を一層激化させています。
【用語解説】
– バランガイ(地区):フィリピンの最小の行政区分で、村や町内会に相当します。
– ICC(国際刑事裁判所):国際的な犯罪を裁くために設立された国際機関。
– 麻薬戦争:フィリピンで行われた麻薬取締り政策で、多くの人権問題が指摘されています。
