サラ副大統領、ICC問題で父とデラロサに警告

【副大統領サラ・ドゥテルテ氏、元海兵隊員の主張に言及】

サラ・ドゥテルテ副大統領は、かねてより元大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏とバト・デラ・ロサ上院議員に対し、国際刑事裁判所(ICC)のフィリピン国内での存在について警告していたと主張しました。

元海兵隊員とされる人物たちが、元大統領ロドリゴ・ロア・ドゥテルテ氏に対するICCの調査における不正を訴えたことに対し、様々な反応が寄せられています。元海兵隊員とされる人物たちは、ボンボン・マルコス大統領や元下院議長マーティン・ロムアルデス氏、ICCが金銭を受け取ったと主張しています。

大統領の妹であるアイミー・マルコス上院議員は、ボンボン・マルコス大統領や元下院議長マーティン・ロムアルデス氏、ICCに対する元海兵隊員とされる人物たちの主張について、上院での公聴会を求めました。フィリピン政府内の政治的混乱の中、マルコス上院議員はドゥテルテ氏側に立っています。

大統領の妹は、元大統領ロドリゴ・ロア・ドゥテルテ氏の逮捕や引き渡しに反対しています。彼女は、2025年の選挙でマルコス・ジュニアの上院候補名簿から外れた際に支援を受けたサラ・ドゥテルテ副大統領と親しい関係にあります。

「以前から、フィリピンの一部の政府高官が国際刑事裁判所(ICC)の調査官と関与しているという情報がありました。そして、彼らがフィリピンで何をしているのかについてもです」と、バン・ゴー上院議員はこの問題について述べました。

サラ・ドゥテルテ副大統領によると、彼女はこの問題についてボンボン・マルコス大統領に書簡を送り、政権の立場を確認したとされています。報道によれば、副大統領は、マルコス・ジュニア氏がICCと協力しないと彼女に保証したと主張しました。

「このため、私は正式に大統領に書簡を送り、政権の立場を記録に残すことを求めました。彼の回答は『いかなる形でも協力しない』というものであり、ICCの行動はフィリピンの主権に対する侵害とみなされていることを明確に示しています」と、ドゥテルテ氏は主張しました。

報道によれば、サラ・ドゥテルテ副大統領は、ザルディ・コ氏の元警備員であったとされる元海兵隊員たちを称賛しました。元下院予算委員会委員長であるザルディ・コ氏は、洪水制御問題でボンボン・マルコス大統領や元下院議長マーティン・ロムアルデス氏にアクセスした人物です。

「今、ザルディ・コ氏の元警備員たちの証言は、フィリピン国内でのICCの存在について私が元大統領ドゥテルテ氏やバト・デラ・ロサ上院議員に警告していたことをさらに補強しています」と、副大統領は主張しました。

様々な問題が彼女に投げかけられている中、ダバオ市での会議でサラ・ドゥテルテ副大統領は、副大統領選挙への立候補を決めたことについて感情を露わにしました。

【用語解説】
– 国際刑事裁判所(ICC):国際的な刑事裁判を行うための機関で、戦争犯罪や人道に対する罪などを裁くことを目的としています。
– バランガイ:フィリピンにおける最小の行政単位で、日本の自治体の町内会に相当します。


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