セブ州マンダウエ市で、台風の被害を受けた家族への支援を受け取るために並んでいた31歳の女性が、突然倒れ命を落としました。
被害者はメアリー・クリスト・クイゾンさんで、4人の子どもの母親でした。末っ子は生後6か月です。
報告によりますと、クイゾンさんは3月11日の朝、昨年11月の台風ティノによる被害を受けた人々への政府の5,000ペソの現金支援を受け取るため、マンダウエ市のオパオ地区にある公共体育館に並んでいました。
この支援は、社会福祉開発省(DSWD)とマンダウエ市社会福祉事務所が共同で行ったものです。
列に並んでいる最中に、クイゾンさんは突然倒れました。地元政府の職員によってマンダウエ市病院に運ばれましたが、その後命を落としました。
一方で、被害者の父親は、娘が倒れてから救護されるまで約30分かかったことに悲しみを訴えました。また、彼の娘は6か月前に末っ子を出産したばかりで、まだ体力が回復していなかったことも認めています。
この件に関して、マンダウエ市の市管理者は事故報告書を求めており、事件に関する公式声明を発表する予定です。
その後、DSWDとマンダウエ市社会福祉事務所の職員が被害者の家族を訪問し、金銭的支援と1袋の米、2箱の缶詰を提供しました。
DSWDは土曜日に、支援の配布が円滑に行われるよう、引き続き地方自治体と協力していると述べました。
【用語解説】
– バランガイ(地区):フィリピンの最小行政単位で、日本の町内会に相当します。
– DSWD(社会福祉開発省):フィリピン政府の機関で、社会福祉と開発を担当しています。
– マンダウエ市:セブ州にある都市で、フィリピン中部に位置しています。
