イロイロ・ターミナル・パブリック・マーケットが、長編映画の主要なロケ地の一つに選ばれたことで注目を集めています。
イロイロ市で撮影され、ヒューゴ・“ボボイ”・ヨンゾン三世が監督を務める「クシネラン・ブラグ(盲目の料理人)」は、悲劇と厳しい試練から立ち上がり、家族のレストランを再建する三兄弟の物語を描いています。
監督によると、現在イロイロ・ターミナル・パブリック・マーケットで撮影が行われており、この市場が映画の重要な部分として選ばれたことは、都市にとって大変な名誉であると述べました。
一方、イロイロ・ターミナル・パブリック・マーケットの運営者によれば、この映画はそのストーリーとビジュアルを通じて、都市の豊かな自然の美しさ、鮮やかな文化、そして豊かな食の遺産を紹介しています。
これに関連して、イロイロ市政府はSMプライム・ホールディングスと25年間のリース契約を結び、約15億ペソから25億ペソを投じて、イロイロ・セントラル・マーケットとイロイロ・ターミナル・マーケットを現代的で清潔かつ安全な市場に改修する計画です。
市場の再開発は、「マイ・ハート・ビーツ・イン・イロイロ・シティ」という地元政府のキャンペーンの一環であり、都市の独自の遺産と文化を示し、市民の都市への感情的なつながりを深めることを目的としています。
なお、この映画にはベテラン女優のジーン・ガルシアと若手女優のアラ・サン・アグスティンが主演し、ビクター・ネリ、サマンサ・サマリタ、マデリン・ニコラス、ジェニカ・ガルシアも出演しています。
【用語解説】
– イロイロ・ターミナル・パブリック・マーケット:フィリピンのイロイロ市にある公共市場。
– SMプライム・ホールディングス:フィリピンの大手不動産開発会社。
– クシネラン・ブラグ:フィリピン語で「盲目の料理人」を意味する映画タイトル。