マカティ銃撃事件の容疑者特定、捜査進行中

マニラ、フィリピン — 金曜日の夜、マカティで機密エージェントと会う予定だったハイウェイパトロールグループ(HPG)の情報将校が銃撃され負傷した事件について、当局は2人の容疑者を特定しました。

HPGの広報担当者であるナダメ・マラン警部補によれば、警察は銃撃を行い、警察官の宝石、携帯電話、財布を奪った2人の容疑者に対する追跡作戦を実施中です。被害者は大きな事件を担当していました。

調査によると、被害者はマカティ市のサン・イシドロ地区にあるエジソン通りとファラデー通りの交差点にあるカーワッシュを訪れた際、突然「ライディング・イン・タンデム」(※バイクに二人乗りの強盗)に襲われ、銃撃されました。被害者は体に8発の銃弾を受けました。

「このシナリオは、被害者が担当している事件の作戦計画のために機密エージェントと会う準備をしていたものです。しかし、残念ながらこのような事態に陥ってしまいました」とマラン氏は述べました。

被害者は17歳の息子と一緒にいましたが、息子は銃撃を免れました。

また、被害者は以前、タスクフォース・リンバス(※特別捜査部隊)のメンバーであり、敏感な事件を担当していたことが判明しました。HPGは銃撃の動機が仕事に関連している可能性も調査しています。

【用語解説】
1. ライディング・イン・タンデム: バイクに二人乗りして行う強盗行為。
2. タスクフォース・リンバス: フィリピンの特別捜査部隊の一つ。


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