卒業式費用徴収禁止 政府が学校に指示

教育省(DepEd)は、卒業式や進級式における厳格な費用徴収禁止方針を学校に改めて通知しました。

DepEd地域6のスポークスマン、ヘルナニ・エスクラール・ジュニア氏によりますと、これらの活動に関して、生徒や保護者からいかなる形の支払いまたは寄付を求めたり、集めたりすることは学校職員には許可されていないと述べました。

この通知は、特に多くの家庭が厳しい予算を管理している時期に、不必要な出費から家族を守ることを目的としています。

同省は、祝賀会が簡素でありながら意義深いものであるべきだと強調しました。学校には、親に負担をかけるような高額なプログラム、大規模な会場、費用のかかる要求を避けることが奨励されています。

また、同機関は、生徒の成果を認識することに重点を置くべきであり、過度な支出を避けるべきだと述べました。

同時に、DepEdは、保護者や保護者教師協会からの任意の寄付は許可されているが、教師や学校関係者によって強制されたり、必須とされたりしてはならないと明確にしました。

これらの寄付は、簡単な集まりや小さな記念品に使用されることがありますが、参加は常に任意であるべきです。

さらに、DepEdは、家族が寄付をできない場合でも、生徒が卒業式や進級式に参加することを妨げられるべきではないと強調しました。経済的な能力に関わらず、すべての生徒がこの重要な節目に参加する権利を持っています。

服装に関しては、教育省は学校に、基本的な要件は学校の制服であることを再確認しました。トーガや特別な服装を着用することは任意であり、保護者と教師の間の合意に依存するべきです。

DepEd地域6のデータによると、今年は公立および私立の学校から17万人以上の生徒が卒業する予定です。卒業式は2026年3月30日から31日にかけて行われる予定で、生徒やその家族にとって重要な瞬間となります。

【用語解説】

– DepEd: フィリピンの教育省(Department of Education)の略称。
– バランガイ: フィリピンの最小の地方行政単位で、日本の「地区」に相当します。
– LGU: 地方自治体(Local Government Unit)の略称で、フィリピンの地方行政組織を指します。


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