フィリピン国家警察の初期報告によりますと、セマナサンタ(※フィリピンの聖週間)の期間中、カラバルソン地域で発生した別々の溺水事故により、専門のダイバーを含む4人が死亡しました。一方で、フィリピン沿岸警備隊はバタンガスとタバコ市で5人の漁師と1人の子供を無事に救助しました。
ティアオン町では、38歳の男性が、子供の流されたサンダルをマビログ川で取り戻そうとして溺死しました。
また、マグダレナでは、バラナックダムで水中で動かなくなっている男性が発見され、死亡しました。
マビニでは、48歳のダイブマスターが潜水中に呼吸困難に陥り、海上で助けを求めたものの意識を失い、救助されることなく死亡しました。
一方、レメリのビーチリゾートでは、復活祭の日曜日に男性が溺死しました。
別の出来事として、バタンガス市近くの海で強い波によりボートのエンジンが故障したため、フィリピン沿岸警備隊が5人の漁師を安全に救助しました。
また、タバコ市のバランガイ・ファティマで、沿岸警備隊の下部ステーション(CGSS)の隊員が定期的な海上パトロール中に、未成年者をAB-209に乗せて無事に救助しました。
当局は再度、特に川や海の深い場所で泳ぐ際には注意を払い、飲酒後や泳ぎに自信がない場合は入水を避けるよう、一般市民に注意を呼びかけました。
【用語解説】
– セマナサンタ: フィリピンの聖週間。キリスト教の復活祭に関連する一連の祝祭日。
– カラバルソン: フィリピンの地域名で、カビテ、ラグナ、バタンガス、リサール、ケソンの頭文字を取ったもの。
– バランガイ: フィリピンの最小行政単位で、日本の「地区」に相当します。
