オランダ人と警官が料金トラブルで銃撃戦

火曜日の正午、8月5日、ジェネラル・サントス市で、オランダ国籍の男性がトライシクルの運転手と運賃を巡って意見が合わず暴れ出し、警察官を含む2人が負傷しました。

ジェネラル・サントス市警察署2の署長であるミゲル・アンジェロ・キディラ警部によりますと、サランガニ警察州事務所に所属する警察官が、空港に向かうためにターミナルにいた外国人を送っていたところ、その外国人がトライシクルの運転手と口論になり、暴れ出したとのことです。

警察官は外国人を落ち着かせようと試みましたが、逆に興奮が高まり、突然その外国人が警察官の武器を奪い、警察官と口論相手の運転手に向けて発砲しました。両者とも肩に被弾しました。

警察官は自分の武器を取り戻し、外国人に向けて発砲し、外国人も肩に被弾しました。

現在、当局は容疑者に対する適切な訴訟の準備を進めています。

【用語解説】
– トライシクル:フィリピンで一般的な三輪タクシーのこと。


出典