サラ副大統領、石油高騰でマルコス政権批判

フィリピンのサラ・ドゥテルテ副大統領がマルコス政権の対応を批判

サラ・ドゥテルテ副大統領は、フィリピンで高騰する石油価格を受けて、フェルディナンド・”ボンボン”・マルコス・ジュニア大統領を再び批判しました。

中東での戦争は、フィリピンを含む多くの国々に大きな影響を及ぼしています。これにより、数多くのフィリピン人が苦しんでいる石油価格の高騰が引き起こされました。

マルコス大統領は以前、外務省に対し、ホルムズ海峡での石油輸送の安全な通行をイランと交渉するよう指示しました。イランは、アメリカとイスラエルの攻撃を受けた後、海峡での通行を制限し、国際的な石油流通に影響を与えました。

イランはマニラ向けの石油輸送の安全な通行を認めました。しかし、エネルギー省によると、フィリピン国内の高騰するポンプ価格について、すぐに緩和されることは期待できないとしています。

エネルギー省のシャロン・ガリン長官によれば、中東での紛争が解決されたとしても、ポンプ価格が1リットルあたり100ペソを下回るまでには時間がかかる可能性があると述べました。彼女は、状況はまだ予測できず、今後の展開によってはディーゼル価格が1リットルあたり200ペソに達する可能性もあると強調しました。

サラ・ドゥテルテ副大統領は、政府が何をすべきかが問題であると述べました。彼女によれば、中東の石油危機の影響を受けているフィリピン人を助けるために何をしているのか、大統領に尋ねるべきだとしています。

「質問が政府が何をすべきかということであれば、我々の大統領に、彼が中東の危機の影響で苦しんでいる国民を助けるために何をしているのかを尋ねるべきです」と副大統領は述べました。

以前、フィリピンでのポンプ価格の上昇に際し、サラ・ドゥテルテ副大統領は、自身のオフィスで「経費削減策」を実施していると主張しました。

【用語解説】
– ホルムズ海峡:ペルシャ湾とオマーン湾を結ぶ海峡で、世界の石油輸送の要所とされています。


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