サンパブロ市、100年以上の歴史を持つランドマーク「ハグダン・バト」の破壊行為を調査
サンパブロ市(ラグナ州)の観光局は、市内の貴重な文化財である「ハグダン・バト」が破壊された事件について調査を進めていると発表しました。
4月10日、同市はサンパロック湖にあるこのランドマークが破壊され、記念碑や階段の一部が汚されたとの報告を受けました。
このランドマークは、アメリカ統治時代の1915年に建設されました。
「文化遺産の故意の破壊は、我々のアイデンティティへの侮辱であるだけでなく、法律違反でもあります。共和国法第10066号に基づき、文化財の損壊や冒涜は罰せられ、適切に対処されます」と述べました。
共和国法第10066号、通称「国家文化遺産法」は、50年以上の歴史を持つ建造物を無許可で解体や改造することを防ぐための主要な法律です。
一方、観光局は歴史的ランドマークの冒涜について調査を進めるとしています。
「現在、適切な当局と協力してこの事件を調査し、責任を明らかにするための取り組みを行っています。被害の評価とサイトの適切な復元を追求するための措置を講じていることを、市民の皆様にお約束いたします」と述べました。
また、観光局は、この冒涜行為について知識を持つ者に対して、当局への報告を呼びかけています。
市内の「ハグダン・バト」は、1915年にマルシアル・アリマリオ市長の下で建設されました。
これは、カベサン・シクスト・バウティスタによって寄贈されたドーニャ・レオニラ都市公園の一部でした。
石造りの階段は5つのセクションに分かれ、展望デッキや市庁舎複合施設からサンパロック湖へと続く89段の階段です。
サンパロック湖は、サンパブロ市にある「七つのクレーター湖」の中で最大かつ最も有名で、市の主要な観光スポットの一つとされています。
【用語解説】
– ハグダン・バト:サンパブロ市にある歴史的な石造りの階段。
– 共和国法第10066号:文化財の保護を目的としたフィリピンの法律。
– サンパロック湖:サンパブロ市にある観光名所の湖。