マニラで外来リス目撃、地元生態系に懸念

「その存在は推奨されていない」:DENR、メトロマニラでのリスの目撃情報を報告

フィリピン環境天然資源省(DENR)は、メトロマニラの各地で目撃された外来種のリスについて注意を喚起しました。

同省は4月16日(木)、ナショナル・キャピタル・リージョン(NCR)でフィンレイソンリスが目撃されたとの報告を受けたと発表しました。目撃場所はキャンパスや市内の公園などです。

フィンレイソンリス、またはバリアブルリスは、リス科に属するげっ歯類の一種で、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムに生息しています。その名の通り、色や模様が多様です。

さまざまな亜種や個体群があり、一部は黒、茶、オレンジ赤、クリーム色、または白で、多様な模様を持ちます。通常、上側が下側よりも暗い色をしています。

フィンレイソンリスは樹上性で昼行性であり、さまざまな種子や果物を食べます。

DENRによりますと、「最近、マニラ周辺の木々や電線、公園を飛び回る姿が目撃されています」とのことです。

「都市部で見るのは興味深いですが、フィンレイソンリスはフィリピンの固有種ではなく、個体数が増えると地元の野生動物と競合する可能性があります」とDENRは述べました。

「DENRは、すべての野生生物種には固有の価値があるものの、このリスは侵略的な種であり、地元の生態系に脅威を与える可能性があるため、その存在は推奨されていないと市民に注意を促しています」と付け加えました。

このような現象が国内で観察されたのは今回が初めてではありません。

2020年には、エスクァイア・フィリピンズがNCRでのリスの目撃情報を報じ、「至る所で見られる」と指摘しました。

「これらの小動物は、木の上(通常はナラやアカシアの木)、ゴミ箱の上、電線を走り、道路を横切る姿が見られます」とエスクァイアは付け加えました。

また、2013年には、絶滅危惧種のフィリピンメガネザルを追いかけるリスが目撃されたことも報告されています。

【用語解説】
– フィンレイソンリス: 主に東南アジアに生息するリスの一種で、色や模様が多様。
– ナショナル・キャピタル・リージョン(NCR): フィリピンの首都圏を指す地域。
– フィリピンメガネザル: フィリピン固有の絶滅危惧種の小型霊長類。


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