フィリピン大学(UP)の学生リーダーとキャンパスジャーナリストが、日曜日にネグロス・オクシデンタル州トボソで発生した軍との衝突で、新人民軍(NPA)の一員とされる19人のうちに含まれ死亡しました。
UPディリマン大学学生評議会(USC)が発表した声明によりますと、同大学の教育・研究担当評議員であるアリッサ・アラノさんが、4月19日にバランガイ・サラマンカでの事件で死亡したとされています。
「4月19日、フィリピン軍(AFP)第79歩兵大隊がネグロス・オクシデンタル州トボソのバランガイ・サラマンカを無差別に銃撃し、約168世帯、653人の住民が家を追われました」と声明で述べられています。
「これに関連して、UPディリマン大学学生評議会は、我々の仲間であるUSC評議員アリッサ・アラノさんが、ネグロスにおける軍の攻撃と弾圧によって命を落としたことをお知らせします」と追加で述べられました。
一方、ピープルズ・オルタナティブ・メディア・ネットワーク(AlterMidya)は、ネグロスのコミュニティジャーナリストであるRJニコール・レデスマさんも死亡したと発表しました。彼は「Paghimutad-Negros」のライター兼編集者であり、ネグロス島の地域コーディネーターを務めていました。
「RJはコミュニティジャーナリスト、編集者、詩人でした。彼はサンラサール大学バコロド校の学生出版物『スペクトラム』の編集長を務め、心理学の学位を取得しました」とAlterMidyaは述べています。
グループによれば、レデスマさんは地域社会での活動や報道を行っており、農家のコミュニティにおける再生可能エネルギープロジェクトの影響についての取材をしていた最中に、NPAと政府軍の戦闘が発生したといいます。
フィリピン陸軍(PA)は以前に、第79歩兵大隊の部隊がバランガイ・サラマンカで連続して交戦し、19人のNPAメンバーが死亡したと発表していました。
しかし、PAは、衝突で民間人が死亡したという報道を強く否定しました。
UPディリマン大学学生評議会はこれを確認し、アラノさんの死が無実の民間人としてのものであるとして非難しました。
【用語解説】
– NPA(新人民軍):フィリピン共産党の軍事部門で、政府との長年の紛争を続けている。
– バランガイ:フィリピンの最小行政区画で、日本の「地区」に相当する。
– AFP(フィリピン軍):フィリピンの国軍で、陸海空の三軍から成る。
