燃料高騰とインフレで若者会議延期

燃料価格高騰とインフレにより青年会議が延期

カトリックの青年指導者たちによる全国的な集会が、燃料価格の急騰とインフレを理由に延期されました。

サンパブロ教区のアントニオ・マルセリーノ・マラリット・ジュニア司教は、CBCP(フィリピン司教協議会)青少年委員会の委員長として、主催者や青年指導者に宛てた書簡の中でこの決定を発表しました。

第23回全国青年指導者会議(NCYM)は、8月18日から22日にかけてキダパワン教区で開催される予定でした。

マラリット司教は、石油価格の上昇が連鎖的に影響を及ぼし、イベントに関連する旅行、宿泊、運営費用が急増していると述べました。

また、「過剰な旅行費用」により、多くの教区が代表者を派遣できなくなる可能性があり、全国的な集会としての意義が失われると警告しました。

主催者はまた、ケータリング、会場運営、現地交通の費用が増大しており、「現在の緊縮措置を超える赤字」が生じていると説明しました。

「私たちの家族が基本的なニーズを満たすのに苦労している中で、高額な大規模イベントを開催することは、信者の現実から大きく乖離することになると考えています」とマラリット司教は述べました。

さらに、参加者の安全、健康、安心が教会の最優先事項であると強調しました。

延期にもかかわらず、マラリット司教は青年指導者に牧会活動を続けるよう促し、経済的な不確実性の中でも若者たちに希望を持ち続けるよう呼びかけました。

「経済的試練の時でも、キリストが私たちの平和であることを若者たちに思い起こさせ、希望を持って共に歩みましょう」とマラリット司教は述べました。

会議の新しい日程は、状況が安定し、全国の教区がより参加しやすくなった時点で発表される予定です。

一方、青年指導者集会や調整会議などの小規模な全国集会は、予定通り6月にマニラで開催されます。

NCYMは、全国の教区青年指導者や代表者が集まり、司教の青年委員会が形成、調整、協力のために開催する隔年の集会です。

この集会では、牧会スキルを強化し、教区間の団結を促進し、若者のニーズや願望に応えるためのワークショップ、討論会、研修会が行われます。

【用語解説】

– CBCP: フィリピン司教協議会の略称で、カトリック教会の司教たちの協議機関。
– キダパワン教区: フィリピンミンダナオ島に位置するカトリック教区。
– NCYM: 全国青年指導者会議の略称で、隔年で開催される青年指導者の集まり。


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