ダバオ市で自閉症の少年が刺傷事件の末に死亡
警察当局によりますと、近隣住民は叫び声や助けを求める声を聞いて不安を感じ、すぐに状況を確認しに行きました。すると、血まみれで地面に倒れている少年を発見しました。
被害者はすぐに病院に搬送され治療を受けましたが、受けた傷が重く、到着時に死亡が確認されました。
当局は直ちに捜査を開始し、犯人の特定に向けて動きました。現場近くのCCTV映像の協力を得て、警察は同じ地区に住む55歳の男性を容疑者として特定しました。
捜査員によりますと、映像には容疑者が家を出て被害者をナイフで襲う様子が映っていたとされています。この衝撃的な事件は、多くの住民に悲しみをもたらしました。特に被害者がまだ若く、自閉症であったことが知られていたためです。
警察はその後、2026年4月30日木曜日の午前2時ごろに容疑者を逮捕しました。しかし、事件に使用されたと考えられるナイフは発見されていません。
捜査によりますと、容疑者は事件後に凶器を近くの小川に投げ捨てたとされています。
調査の中で、警察は容疑者が被害者が自転車に干渉してきたため攻撃を引き起こしたと主張していると述べました。当局は事件の詳細をさらに深く探るため、引き続き調査を進めています。
以前の報道では、バレンスエラで自閉症の16歳の少年が火事に巻き込まれて死亡したことが伝えられています。
多くのネットユーザーが被害者とその家族に対して同情を表明しました。一方で、容疑者は法的手続きが進む中で殺人事件として起訴される見込みです。
【用語解説】
– バランガイ: フィリピンの最小行政単位で、地区や村を指します。
– CCTV: クローズドサーキットテレビジョンの略で、防犯カメラとして用いられます。
– 自閉症: 発達障害の一つで、社会的な相互作用やコミュニケーションに困難を伴います。
