フィリピン人クルーズ船労働者、米国での児童ポルノ捜査で逮捕・送還
アメリカ当局は、児童ポルノ捜査に関与したとして、フィリピン人船員26人を逮捕し、送還しました。
ロサンゼルス・タイムズによりますと、フィリピン出身のクルーズ船乗組員26人が、児童ポルノを受け取ったり、送信したり、所持したり、輸送したりしていたことが判明しました。
この展開は、4月23日から27日にかけて、アメリカ合衆国税関・国境警備局(CBP)の職員がディズニークルーズラインの船を含む8隻のクルーズ船に乗り込み、捜査の一環として労働者にインタビューを行った後に起こりました。
容疑者の身元は明らかにされていませんが、大多数はフィリピン出身であり、1人はポルトガル、もう1人はインドネシア出身でした。
ディズニークルーズラインの広報担当者は、関与した者の多くは同社の船員ではないものの、児童ポルノ事件に関与した従業員の雇用をすでに解除したと述べました。
CBPは、彼らのビザをすべて取り消し、国籍国に送還しました。
在ロサンゼルスフィリピン総領事館も、フィリピン人船員の逮捕と送還を確認し、帰国後にはDMW(フィリピン海外労働者省)やその他の関係政府機関から支援を受ける資格があると述べました。
逮捕は、カリフォルニア州サンディエゴに停泊しているクルーズ船で行われました。
【用語解説】
– DMW: フィリピン海外労働者省(Department of Migrant Workers)。フィリピン人労働者の海外派遣や保護を担当する政府機関。
– バランガイ: フィリピンにおける最小の行政区画で、地区や町内会に相当します。
– クルーズ船: 観光目的で海を巡る大型の旅客船。