最高裁判所(SC)は、アグサン・デル・ノルテ州ブエナビスタの地方裁判所(MTC)の元書記官ルズビミンダ・ヘルナンデス氏を、不正行為、文書偽造、および重大な不正行為により有罪と認定し、解雇しました。
この問題は、裁判所の速記者であるマリテス・ヤンバ氏が、2023年にディポログ市で開催された会議に自分の名前を使って出席したとされる件について提訴したことに端を発しています。
最高裁の判決によると、ヤンバ氏が会議に出席していないにもかかわらず、彼女の名前で出席証明書と領収書が発行されていました。調査では、実際に会議に出席したのはヘルナンデス氏であることが判明しました。
さらに、最高裁によると、ヘルナンデス氏の勤務時間記録(DTR)にも不正があり、会議に出席している間もオフィスにいるように見せかけていたことが明らかになりました。
また、ヤンバ氏に支給されるべき11,448ペソの小切手をヘルナンデス氏が受け取っていたことも判明しました。
ヘルナンデス氏が2024年10月に退職していたため、解雇の処分は適用されませんでした。その代わりに、最高裁は彼女の退職金を、累積休暇を除いて没収し、政府のいかなる職にも就くことを永久に禁止するよう命じました。
【用語解説】
– バランガイ(地区):フィリピンの最小行政単位で、日本の町内会に相当します。
– LGU(地方自治体):フィリピンの地方自治体を指し、市町村や州などが含まれます。
