フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)は、2026年5月25日の夜にマヨン火山で隕石が衝突したとされる画像と動画がAIによって生成されたものであると明らかにしました。
同機関が発表した声明によりますと、データの分析に基づき、火山の斜面で隕石の衝突が記録されていないことが確認されました。
PHIVOLCSの火山監視および噴火予測部門の責任者であるマリア・アントニア・ボルナス氏によれば、マヨン火山で隕石が落下したように見えたのは、光学的な錯覚である可能性があると述べました。
さらに、彼女は天文学者による分析や、火山の東側、西側、北側からのさまざまなカメラ映像の検証に基づき、そのような事象の兆候は記録されていないと付け加えました。
PHIVOLCSはまた、もし活火山に隕石が衝突した場合、火口やマグマの挙動に影響を及ぼす可能性があると説明しました。
【用語解説】
– マヨン火山:フィリピン・ルソン島に位置する活火山で、美しい円錐形の山として知られています。
– PHIVOLCS(フィリピン火山地震研究所):フィリピンにおける火山活動と地震の監視を行う政府機関です。
