パンガシナンでフライヤー故障、3人重傷

パンガシナン州マンガルダンのファストフード店で、電気フライヤーの不具合によって3名の従業員が負傷しました。

2026年6月10日(水)の朝、数名の従業員がレストランから急いで出てくる様子を撮影した映像が公開されました。事故による火傷の処置を試みるため、上着を脱いでいる従業員も見受けられました。

別の従業員は、ショックを受け心配している同僚たちに助けられている様子でした。

消防庁(BFP)の初期調査によると、問題の電気フライヤーは過去にも不具合を起こしており、修理を受けていたことが判明しました。

しかし、調査の結果、フライヤーのサーモスタットが正常に機能していなかったことが分かりました。このため、フライヤーは制御不能な状態で加熱を続け、内部の油が非常に高温になっていたと考えられています。

当局によると、最初に従業員の一人がフライヤーを布で覆い、設備の問題をマネージャーに報告しに行ったとされています。その間に、他の2名の従業員がフライヤーに近づき、覆っていた濡れた布を取り除いたと報告されています。

調査官は、布を取り除き、過熱したフライヤーに氷を注いだ際に強い反応が起こったと考えています。この結果、熱い油が飛び散り、近くにいた従業員に重度の火傷を負わせました。

この爆発は、非常に高温の油と氷が接触したことによる反応であると後に考えられました。

「フライパンには油があり、一人が布で覆っていたが、二人の仲間がそれを取り除き、氷を注いだために連鎖反応が起きた」とBFPマンガルダンのジョナサン・デ・ベラ消防監が述べました。

負傷した3名の従業員は体の各部に火傷を負い、直ちに病院に搬送され治療を受けました。最新の情報によると、3名とも引き続き医療を受けており、そのうち1名は集中治療室で厳重に監視されています。

当局は、この施設に火災安全違反は見つからなかったものの、BFPはマンガルダン内の他のフードチェーンの検査を既に実施しました。レストランの運営者には、今後同様の事故を防ぐため、調理機器の定期的な点検と整備を行うよう注意が促されました。

【用語解説】
– マンガルダン:フィリピンのパンガシナン州にある町。
– バランガイ:フィリピンの地方行政区画の一つで、日本の「地区」に相当します。
– BFP(消防庁):フィリピンの消防行政を担当する政府機関。


オリジナルサイトで読む