強震で救助の英雄、泥棒と誤解される

ジェネラル・サントス市で強力な地震が発生した際、泥棒と誤解された男性が実は命を救ったヒーローであることが判明しました。

ジェネラル・サントス市で発生したマグニチュード7.8の強い地震の中、泥棒と初めは疑われた男性が、命を救った勇敢な行動で認められました。地震直後の被害を受けたファストフード店内にいる男性を捉えた映像がインターネット上で急速に広まりました。

当時は情報が限られていたため、この映像を見た一部の人々は、彼が非常事態の中で店から物を盗もうとしていると誤解しました。

しかし、現場に駆けつけた当局の報告によれば、全く異なる事実が明らかになりました。この男性は、ジェネラル・サントス市アポポン地区ラントン出身の建設作業員であり、陸軍予備役のラモン・カプロンさんであることが判明しました。

救助隊によると、カプロンさんは物を取るために被害を受けた建物に入ったのではなく、瓦礫の下に閉じ込められた人々を助けるためにその場にいたということです。

当局によれば、強い揺れと建物の一部が崩壊する中で、カプロンさんは迅速かつ勇敢に行動しました。予備役としてのスキルと訓練を活かし、彼は被害を受けた建物内に閉じ込められていた2人を救助しました。

被害者には、高齢の男性と自力で逃げることができなかったサービスクルーのメンバーが含まれていました。

現場で対応していた消防士のマイケル・ミゲルさんは、周囲の危険にもかかわらず、カプロンさんが救助活動を続けたと報告しました。落下する瓦礫や余震が深刻な危険をもたらしましたが、彼は閉じ込められた人々を安全に救出することに集中していました。

救助が完了した後、カプロンさんは静かにその場を去りました。多くの人が事件を知る前に彼が現場を離れたため、映像を見た一部の人々は彼の行動を誤解し、盗難に関与していると誤った推測をしました。

【用語解説】
– バランガイ:フィリピンの地方行政区分で、町や市の下位に位置する地区のこと。
– 陸軍予備役:軍隊の正規兵ではないが、訓練を受けて必要時に動員される人々を指します。


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