高齢のバロット売りが警備員による嫌がらせを訴え、商品が損傷し生計を失う
サンペドロ国道沿いで警備員に嫌がらせを受けたとされる高齢のバロット売りが、生計を失いました。
64歳のバロット売り、カリダッド・ソルメロンさんは、2026年6月23日の夜に起きた出来事で、すべての商品が損傷したことに対し、落胆していると述べました。ソルメロンさんは10年以上にわたりバロットを販売してきました。
ソルメロンさんによると、彼女は薬局の前で3日間のみ販売しており、スタッフから許可を得ていたといいます。夜間に限り、客や歩行者に迷惑をかけない範囲で小さな屋台を設置することが許可されていました。
しかし、現地に配属された警備員が彼女に近づき、立ち去るよう命じたと報告されています。ソルメロンさんは、その場から追い出され、無礼な扱いを受けたと主張しました。
さらに高齢の女性は、警備員が彼女のテーブルを持ち上げ、近くのファストフード店の前に投げたと訴えました。その結果、彼女のバロット商品はすべて損傷し、販売できなくなりました。
彼女が商品を購入するために使ったお金は借りたものであり、日々の収入は食料や基本的な生活必需品を賄うためのものでした。
高齢の売り手は、損失を約900ペソと見積もっています。この金額は一部の人には小さく感じられるかもしれませんが、日々の路上販売に頼って生活する人にとっては重要な収入源です。
【用語解説】
– バロット:フィリピンで一般的な食べ物で、孵化直前のアヒルの卵を茹でたもの。
– サンペドロ国道:フィリピンの主要な道路の一つ。
– ペソ:フィリピンの通貨単位。
