建物の破片が落下し、ストリートベンダーが負傷
サンフアン市のバランガイ・ペドロ・クルスで、18歳のストリートベンダーが建物から落下した破片により負傷しました。
2026年6月29日(月)の夜、この若いベンダーはF.ブルメントリット通り沿いの建物のそばでストリートフードを販売していました。その際、建物の外壁の一部が突然崩れ落ち、彼の頭、肩、足を直撃し、軽傷を負いました。
建物の警備員が迅速に対応し、被害者を近くの病院に連れて行き、治療を受けさせました。ベンダーは現在安定した状態にありますが、医師は深刻な内部損傷がないことを確認するため、CTスキャンとX線検査を受けることを勧めています。
地元当局によると、もしこの事故が日中に発生していたら、さらに深刻な事態になっていた可能性があると述べました。この場所は公共市場の入り口近くに位置し、通常は歩行者で賑わっています。
幸運にも、事故が発生した時点では市場が閉まりかけており、周囲の人々の数が減っていました。
「頭に傷があります。デブリが頭に当たったためです。市場がすでに閉まっていたことに感謝しています。ここは本当に忙しい通りではありません。ここは市場の通路と入り口です」と、バランガイ・ペドロ・クルスのカガワド、メルファー・ラオ氏が述べました。
当局は現在、破片が落下した可能性のある原因を調査しています。バランガイの役員は、建物の老朽化が事故に寄与した可能性があると考えています。さらに、建物上部の駐車場を利用する車両の振動も考慮されています。
さらなる事故を防ぐため、建物の影響を受けた部分は一時的に一般の立ち入りが禁止されています。バランガイはサンフアン市のエンジニアリングオフィスと連携して、建物の徹底的な検査を実施し、追加の修理や安全対策が必要かどうかを判断する予定です。
建物の管理者は、負傷したベンダーの医療費を全額負担することを公表しました。また、現在進行中の調査に全面的に協力し、損傷した部分の修理をできるだけ早く行うことを約束しました。
地域の住民は、この建物が約20年間存在し、スーパーマーケットと公共市場を併設していると指摘しました。多くの人々は他の人が負傷しなかったことに安堵し、適切な検査が将来の類似事故を防ぐのに役立つことを望んでいます。
【用語解説】
– バランガイ(地区):フィリピンの最小行政区分で、日本の「町内会」に相当する地域単位。
– カガワド:フィリピンのバランガイ議会の議員を指す役職名。
– デブリ:建物や構造物から落下した破片や瓦礫のこと。
