東京、2025年7月31日 — フィリピン大使館の代理総領事であるメアリー・ジョイ・R・ラミレス氏は、フィリピンの駐日大使マイリーン・J・ガルシア=アルバノ氏に代わり、フィリピン海外委員会(CFO)との会議に大使館の代表団を率いて参加しました。この会議は、CFOの日本への視察訪問の一環として、2025年7月23日に行われました。会議では、大使館とCFOが、受入国である日本におけるフィリピン人移民のための包括的なオリエンテーションプログラムとサポートサービスの提供において、協力を深めることを再確認しました。
7月24日には、大使館が「パグララヤグ」オンラインオリエンテーションプログラムに関する会議にも参加しました。このプログラムは、日本に到着したばかりのフィリピン人移民を対象としており、笹川平和財団が主導し、CFO、大使館、日本の出入国在留管理庁、および日本に拠点を置く様々な非政府組織と協力して実施されています。
会議では、2025年10月に予定されている次回の「パグララヤグ」セッションの準備に焦点を当て、フィリピン人移民が日常生活を円滑に送り、日本社会によりスムーズに統合できるよう、プログラムの効果を高めるための提案が話し合われました。
【用語解説】
1. フィリピン海外委員会(CFO): フィリピン政府の機関で、海外に住むフィリピン人の福祉と利益を促進する役割を担っています。
2. パグララヤグ: フィリピン語で「航海」を意味し、フィリピン人移民向けのオンラインオリエンテーションプログラムの名称です。
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出典