コタバト市、フィリピン — マギンダナオ・デル・ノルテ州で、フィリピン麻薬取締局(PDEA)が月曜日に行ったおとり捜査で、2人の地方から来たディーラーがP6.8百万相当のシャブ(※メタンフェタミン)が押収されました。
27歳のキンタン・バダル氏と、26歳の共犯者アリノール・イニダル氏は、マギンダナオ・デル・ノルテ州パランのバランガイ・メイキングにあるプーロク・ナーサリーで、PDEAバンサモロ自治地域の捜査官に1キログラムのシャブを販売した際に逮捕されましたが、抵抗しませんでした。
火曜日に発表されたPDEA-BARMMと警察地域事務所バンサモロ自治地域の別々の報告によると、バダル氏はマギンダナオ・デル・スル州のタリタイ出身で、イニダル氏はコタバト州カバカンの住民です。彼らの町はどちらもパランから遠く離れており、そこでP6.8百万相当のシャブが押収されました。
PDEA-BARMMのディレクターであるギル・セサリオ・カストロ氏によれば、地域ディレクターのジェイセン・デ・グズマン准将が率いるPRO-BARの部隊と、マリン大隊上陸チーム2がこのおとり捜査を支援し、2人の容疑者から1キログラムのシャブを押収する結果となりました。
カストロ氏によると、2人の容疑者はすでに拘留されており、2002年包括的危険薬物法違反の罪に問われています。
【用語解説】
1. シャブ: フィリピンで一般的に使用されるメタンフェタミンの呼称。
2. バンサモロ自治地域: フィリピン南部に位置するイスラム教徒が多数を占める自治地域。
3. プーロク: フィリピンの行政区画の一つで、バランガイの下位区分。
4. バランガイ: フィリピンの最小の行政単位。
5. おとり捜査: 犯罪を摘発するために、捜査官が犯罪者を誘い出す捜査方法。
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