ミンダナオ出血心ハトがハミギタン山で数年ぶりに確認されました
ミンダナオ出血心ハト(Gallicolumba crinigera)が、ダバオ・オリエンタルのハミギタン山脈野生生物保護区で、約7年ぶりに確認されました。
フィリピン環境天然資源省(DENR)によると、フィリピン固有のこの鳥2羽が、7月29日に保護区の麓で行われた生物多様性モニタリング活動中に記録されました。
この最新の記録は、6月から7月にかけて同じ地域で生物多様性モニタリングのインターンがオスとメスをそれぞれ発見した数週間後のことです。
DENRによれば、オスがメスに対して求愛行動を行っている様子が観察され、インターンがこの目撃情報を保護区の職員に報告しました。このことは、保護区内での繁殖活動の可能性を示唆しています。
今回の記録以前にこの種が保護区で最後に確認されたのは、2019年8月8日でした。
ミンダナオ出血心ハト(Gallicolumba crinigera)は、フィリピンにのみ生息する地上性のハトで、国内に存在する5種の固有の出血心ハトの一つです。ミンダナオ、バシラン、サマール、レイテ、ボホール、ディナガットの熱帯低地林に生息しています。
この種は、環境天然資源省の行政命令2019-09号に基づき、脆弱種として指定されており、生息地の保護、生物多様性のモニタリング、違法な野生生物取引への対策強化が求められています。
この発見は、保護区内でこの希少な種が繁殖している可能性への期待を高めました。
「この秘密主義で脆弱な固有種をフィールドで見ることができました!」と、バードウォッチ・フィリピン・コミュニティのメンバーが書き込みました。
他のメンバーもこれらの鳥の保護を呼びかけています。
【用語解説】
– ミンダナオ出血心ハト(Gallicolumba crinigera):フィリピン固有の地上性ハトで、国内に5種存在する出血心ハトの一つ。
