第2空軍予備隊がブラカンで救援活動開始

マニラ、フィリピン発 — 先日、第2空軍予備翼(2nd AFWR)は、洪水で一部が浸水したブラカンの被災家族を支援するための人道支援ミッションを開始しました。

この活動はマイキー・ロメロ中佐が率い、カランピット町から約1,500世帯、ハゴノイから300世帯、合計7,500人の避難をカランピット国立高校や他の指定避難所に支援しました。

サン・フアンとサン・イシドロのバランガイ(※)は特に被害が大きく、2台の空軍6×6トラックを使用した全面的な救助と移転活動が必要でした。フィリピン予備役・予備役管理者協会(ARRAPI)の会長で元国会議員のロメロ氏は、彼らのミッションが続いており、重要な地域の監視を続けると約束しました。「ミッションが終わるまで頑張ります」と述べ、ブラカンでの深刻な洪水被害を受けた何千もの家族を迅速に支援した予備役とボランティアの勇気と献身を称賛しました。

グループは避難者に3キロの米、サーディン、インスタントラーメン、コーヒーを配布しました。ロメロ氏は、まだ薬品と医療用品が必要であり、それを確保して避難所に直接届ける方法を模索していると付け加えました。

ロメロ氏のグループの活動には、クラーク空軍基地に拠点を置く第2空軍予備センター(ARCEN)が、マーク・ヤンビング大佐の指揮の下で協力しました。カランピットとハゴノイでの現地活動は、第2空軍予備翼が、予備役少佐ロランド・ロドルフォが指揮するブラカン空軍指令所(ACP)と共に実施しました。

カランピットのグロリメ「リン」ファウスティノ市長をはじめとする役人たちは、第2空軍予備翼、ARCEN、ARRAPI、その他の政府機関の支援に感謝の意を表しました。

【用語解説】

– バランガイ(Barangay): フィリピンの最小行政区画で、日本の町内会や自治会に相当します。