マニラ、フィリピン発 — カマリネス・スルでの激しい雨の最中に洪水で溺れたとみられる6か月の乳児が亡くなった状態で発見されたと、昨日の報告で伝えられました。
警察の報告によると、その乳児はカマリネス・スル、カナマンのスア(※バランガイ)にある家の床下で亡くなった状態で発見されました。
両親は赤ちゃんジャムをリビングの寝具の上に寝かせていたとされ、木曜日の明け方に子供がいなくなっていることに気づきました。
父親が、数日間続いたハバガット(※)による雨で近くの小川が氾濫し洪水になったため、台所の床下の泥の中で子供の遺体を発見しました。
【用語解説】
– バランガイ(Barangay): フィリピンの最小の行政区画で、日本の「町内会」や「自治会」に相当します。
– ハバガット(Habagat): フィリピンにおける南西モンスーンのことで、特に雨季に強い風と大雨をもたらします。