洪水の中で夫婦が感電死しました!

CALUMPIT, Bulacan, Philippines — ブラカン州カルンピット町のバランガイ・カルンパンで、一昨日の朝、洪水の最中に偶然感電し、夫婦が亡くなりました。

亡くなった被害者は、バランガイ・カルンパンのプーロク1に住むフェリペさんとオフェリアさん夫妻と確認されました。

報告によれば、事故は一昨日の午前8時過ぎにプーロク1、バランガイ・カルンパンで発生しました。

報告によると、夫婦は外出しようとしていたところ、偶然にも彼らのクボ(※)の一部が電線と共に崩れ落ちました。

その結果、台風、ハバガット(※)、4.9フィートの満潮によって深くなった洪水の水に、通電した電線が落ちてしまい、彼らは感電しました。

メラルコ(※)のスタッフが電線を切断した後、カルンピットの救助隊が現場に入り、亡くなった被害者を発見し、すぐに救急車に乗せました。

一方、ブラカン州バランガイ・タリプティプの川で、まだ身元が確認されていない男性の遺体が浮いているのが発見され、当局が引き続き調査を行っています。

【用語解説】

– クボ(Kubo): フィリピンの伝統的な竹とニパヤシの葉で作られた小屋。
– ハバガット(Habagat): フィリピンにおける南西モンスーンのこと。
– メラルコ(Meralco): マニラ電力会社(Manila Electric Company)の略称で、フィリピン最大の電力供給会社。