カビテ土砂崩れ:3人死亡、1人救出

カビテ州、フィリピン — 一昨日、シラン町とタガイタイ市の境界にある建設現場で地滑りが発生し、3人の作業員が死亡し、1人が救助されました。

カビテ州警察署長のアリエル・レッド警察大佐の報告によると、木曜日の午前10時、激しい雨が降る中、Brgy. Cabangaan-Iruhin西シラン-タガイタイ市の建設現場にある作業員のバラックが突然崩れました。

この時、休憩中だった4人の建設作業員が土砂に埋もれました。

作業員は、現地に滞在していたホセ、ノノン、アーマンド、マークとして確認されました。

すぐに、タガイタイ市消防局(BFP)-タガイタイ、タガイタイ市レスキュー、タガイタイ市地方自治体(LGU)、シラン警察、シランLGU、CPMFCカビテ、Cabagaan, Silangのバランガイ(※)役員、BFP-シラン、シランレスキューのグループが救助活動を開始しました。最初に救出されたのはホセさんで、奇跡的に生存しており、すぐに病院に搬送され現在観察中です。

次に救助隊が発見したのは、既に命を落としていたノノンさんでした。

その後、バックホーを使用して地滑りした土を掘り続け、昨日の午前9時頃、アーマンドさんとマークさんの遺体が相次いで発見されましたが、いずれも既に亡くなっていました。

救助隊によると、激しい雨が降り続いたため、地面がさらに柔らかくなり、捜索と救助活動が難航し、掘削に時間がかかったとのことです。

【用語解説】
– バランガイ(※):フィリピンの最小行政区画で、町や市の一部を構成する地域コミュニティ。