落下物で学生負傷、建物安全性に不安の声

ケソン市トマス・モラトで、建物から落下した瓦礫により2人の学生が負傷しました。

2025年8月12日火曜日、Facebookページ「MOCHA USON BLOG」は、落下した瓦礫により負傷した2人の学生の写真を共有しました。この投稿はオンラインコミュニティから様々な反応を集めました。

目撃者であり、元大統領コミュニケーション補佐官のモカ・ウソン氏によれば、彼女と周囲の人々は最初、電柱が倒れたのではないかと思うほどの大きな音を聞いたそうです。しかし、外に出てみると、建物の上階から看板が落下し、学校から帰宅途中の2人の学生に当たったことが判明しました。

写真には、2人の学生が歩道に横たわり、近くに落下した看板の破片が散乱している様子が写っています。また、瓦礫が落下した建物の部分も画像に見られます。

投稿には学生たちの現在の状態について明確な記述はありませんでしたが、ウソン氏は彼らの家族に哀悼の意を表し、事件が深刻である可能性を示唆しました。地域住民によれば、この建物から瓦礫が落下するのは今回が初めてではないとのことです。

また、事件発生時には現場での工事は行われていなかったことも確認されています。

当局からの公式報告はまだ発表されていませんが、この事件は地域の建物の安全性に対する懸念を引き起こしています。多くの人々が、今後同様の事故を防ぐための検査を求めています。

以下が投稿の全文です:

「ケソン市トマス・モラトでの事故

午後4時30分頃、私たちは電柱が倒れたかのような大きな音に驚かされました。車に何かが落ちたのかと思いましたが、実際には建物の高層階からの看板が落下したことが判明しました。これが、学校から帰宅途中の2人の学生の頭に当たりました。

この子供たちの親と家族のために祈ります。

地元の人々によれば、この建物から瓦礫が落下するのは今回が初めてではないそうです。」

別の投稿では、10年生の学生が校内でティーンエイジャーに撃たれ、容疑者も自らを撃った事件が報告されています。

【用語解説】
1. モカ・ウソン – フィリピンの元大統領コミュニケーション補佐官で、現在はソーシャルメディアで活動する人物。
2. トマス・モラト – ケソン市にある有名な通りで、レストランやバーが多く立ち並ぶエリア。
3. ケソン市 – フィリピンの首都マニラに隣接する都市で、国内で最も人口の多い都市の一つ。


出典