カナダの放送局、アレックス・エアラの国籍情報に訂正を求められる
アレックス・エアラがテレビで「フィリピン系アメリカ人」と紹介されたことについて、カナダの放送局が訂正を求められています。
フィリピン系カナダ人向けの団体「ライズ・トライブ」の共同創設者として知られるアビー・アルビノさんが、カナダで開催されているWTAトロント2026(カナダオープン2026)に出場中のアレックスについて言及しました。
アルビノさんは「彼女はフィリピンを誇りに思わせる存在です。彼女は言葉を話し、私たちにとって象徴的な存在です。私たちは彼女を支えたいと思っています」と述べました。
しかし、SNS上では「彼女が言葉を話すのは当然です。彼女はここ(フィリピン)で生まれ育ったのですから」との指摘がありました。
また、他のユーザーからは放送局に対して「事実確認をせずにインタビューで発言するのはなぜか」との批判が寄せられ、「アレックス・エアラは純粋なフィリピン人です。彼女はアメリカに住んだことはなく、フィリピンで育ち、奨学金を得てスペインに移住しました。アメリカに行くのは大会のためだけです」との意見もありました。
さらに、「@CBCTorontoは事前調査をすべきだった。アンカーとインタビューされた側の両方にとって恥ずかしいことだ」との声も上がっています。
アレックス・エアラは、オープン時代においてウィンブルドンのシングルスで勝利した初のフィリピン人としても歴史を作りました。ウィンブルドンはテニス界で最も権威のある大会とされています。
【用語解説】
– ライズ・トライブ: フィリピン系カナダ人向けの団体
– WTAトロント2026(カナダオープン2026): カナダで開催される女子テニス大会
– オープン時代: テニスの歴史におけるプロ選手がグランドスラム大会に参加できるようになった時代
