DSWD、台風サウデルによるハバガット強化の可能性に備え、警戒態勢を強化
DSWD(フィリピン社会福祉開発省)は、台風サウデルが来週フィリピン領域(PAR)に入る可能性があるとして、その影響に備えて警戒態勢を強化しています。
社会福祉開発省のアイリーン・ドゥムラオ次官補は、迅速対応チームを警戒態勢に置き、中央および地方の事務所が非常時の対応に必要な専門機器と共に待機していると述べました。
同省は、必要に応じて迅速に支援を提供できるよう、気象の変化を注意深く監視しています。
DSWDは、備えの一環として全国に380万以上の家族用食料パックを事前に配置しており、災害関連の支援に利用できる迅速対応資金7億1525万ペソも確保しています。
また、同省は過去の天候による被害を受けた家族への支援を続けています。災害対応業務管理情報通信(DROMIC)のデータによると、全国で200万以上の家族が既に10億ペソ以上の人道支援を受けています。
さらに、DSWDは教会や社会活動センターと協力し、家族用食料パックの追加配布拠点として活用しています。
一方、PAGASA(フィリピン大気地球物理天文サービス管理局)によると、台風サウデルはまだフィリピン領域外にありますが、8月24日(月)に国内の監視区域に入る可能性があります。PAR内に入ると、現地名「オベット」が付けられます。
8月22日(土)早朝の時点で、サウデルは北ルソンのはるか東に位置し、最大持続風速は時速130キロメートル、突風は時速160キロメートルに達しています。
この台風が上陸することは予想されていませんが、予報士によると南西モンスーン(ハバガット)を強化する可能性があります。
来週中頃には、ルソン、メトロマニラ、MIMAROPA、CALABARZON、西ビサヤ地方で曇り空と降雨の増加が予想されています。
【用語解説】
– DSWD(フィリピン社会福祉開発省):フィリピンの社会福祉と開発を担当する政府機関。
– PAR(フィリピン領域):フィリピンの気象監視区域。
– ハバガット:フィリピンでの南西モンスーンの呼称。