新エレベーター付き歩道橋、年内完成へ

マニラ、フィリピン — ケソン市のジョイ・ベルモンテ市長と運輸長官のビンス・ディゾン氏が、ケソン市にある旧Mt. カムニンフットブリッジに代わる新しいエドサ・カムニンフットブリッジの建設を主導しました。

新しいフットブリッジのデザインには、エレベーターと車椅子用リフトも含まれていることが判明しました。

ディゾン氏は、新しいフットブリッジのデザインが、移動性とアクセシビリティの基準を満たしており、幅広で急ではなく、階段の段差も高くないことを保証しました。また、新しいフットブリッジは、深夜に建設されるため、交通の流れに影響を与えないと述べました。

ベルモンテ市長は、通勤者の要望に応える形で新しいフットブリッジが建設されることを喜びました。市民の利益のために、新しい構造物が早急に建設されることを望んでいます。

運輸省(DOTr)は、新しいフットブリッジが建設されるまで、旧Mt. カムニンフットブリッジはすぐには撤去されないことを明らかにしました。

このプロジェクトの総額は8600万ペソに達し、今年の12月に完成を目指しています。

【用語解説】
1. エドサ(EDSA) – エピファニオ・デ・ロス・サントス・アベニューの略称で、マニラ首都圏の主要な幹線道路。
2. ケソン市 – マニラ首都圏に位置するフィリピン最大の都市の一つ。
3. Mt. カムニンフットブリッジ – ケソン市にある歩道橋の名称。
4. DOTr – フィリピンの運輸省の略称。


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