東京でフィリピンの夏の味覚を堪能!

2025年8月2日、東京の青葉台にあるコースター クラフト ビア&キッチンで、フィリピンをテーマにしたポップアップイベント「キッチンテイクオーバー」が開催されました。このイベントは、8月6日のハロハロデーと8月7日のバナナデーを祝うために、Saloの主催でフィリピン大使館の支援を受けて行われました。

地元の来場者は、フィリピン産のサババナナを使用したハロハロやサギンコンイエロなど、フィリピンの夏の人気デザートを楽しみました。これらのバナナは、フィリピン大使館の農業アタッシェ事務所を通じて特別に調達され、完璧にキャラメル化されて、爽やかなデザートに豊かな風味を加えました。

メニューには、ハロハロやサギンコンイエロといった人気デザートのほか、シシグ、チチャロン、イサウなどのフィリピンの代表的な料理も含まれていました。

フィリピン大使館のミレーヌ・J・ガルシア=アルバノ大使は別の声明で、「フィリピン大使館は、フィリピン料理を地元の人々や外国人に広め、世界に誇る料理を主流化することを目的とした、日本におけるフィリピン人の個々の取り組みを誇りに思います」と述べました。

Saloは、独学で料理を学んだジョシュア・シリル・アルボレンテ氏とカルロ・バクトル氏による料理のコラボレーションで、東京各地で本格的なフィリピン料理を紹介するポップアップイベントを開催しています。この青葉台のコースターでのポップアップイベントでは、アイコニックなデザートに加えて、シシグ(豚のほほ肉と耳、鶏のレバーを玉ねぎとカラマンシーで味付けした料理)、チチャロン(カリカリの豚の皮)、イサウ(焼き鳥の腸)など、フィリピンの人気料理も提供されました。

【用語解説】
1. ハロハロ:フィリピンの代表的なデザートで、かき氷にフルーツやゼリー、アイスクリームなどをトッピングしたもの。
2. サギンコンイエロ:フィリピンのデザートで、バナナを氷と一緒に甘く煮たもの。
3. シシグ:フィリピンの料理で、豚のほほ肉や耳、鶏のレバーを玉ねぎとカラマンシーで味付けしたもの。
4. チチャロン:カリカリに揚げた豚の皮のスナック。
5. イサウ:焼き鳥の腸を串焼きにしたフィリピンのストリートフード。


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