マニラ、フィリピン — ケソン市にあるライトレールトランジットライン1(LRT-1)のフェルナンド・ポー・ジュニア(FPJ)駅で、エスカレーターの故障により少なくとも7人が負傷したと推定されています。
運輸省(DOTr)の声明によりますと、負傷者のうち1人は最寄りの病院で診察を受け、すぐに退院したとのことです。
残りの6人は駅で応急処置を受けました。
「乗客の皆様が電車に乗る際に安全であると自信を持てるように、負傷した乗客に対して直ちに支援を行うよう、ライトレールマニラコーポレーション(LRMC)に指示しました」と、DOTrのビンス・ディゾン長官は述べました。
ディゾン長官は、故障したエスカレーターが修理され、清掃されて、通勤者が利用できるようになったと述べました。
「DOTrは、今後同様の事故が発生しないよう、LRMCと密接に協力し続けることを国民に保証します」とディゾン長官はさらに述べました。
【用語解説】
1. フェルナンド・ポー・ジュニア(FPJ)駅 – フィリピンの有名な俳優であり、政治家でもあったフェルナンド・ポー・ジュニアにちなんで名付けられた駅。
2. ライトレールトランジットライン1(LRT-1) – マニラ首都圏を走る主要な鉄道路線の一つ。
3. 運輸省(DOTr) – フィリピン政府の運輸に関する行政機関。
4. ライトレールマニラコーポレーション(LRMC) – LRT-1の運営を行う企業。
5. ビンス・ディゾン – フィリピンの運輸省長官。
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出典