父親が5歳娘を人質に!緊迫の救出劇

マニラ、フィリピン発 — 昨日、警察の報告によりますと、ザンボアンガ市トゥグブンガン地区(Brgy. Tugbungan)で、32歳の父親が5歳の娘を割れたガラスの破片で脅し、人質に取る事件が発生しました。

ザンボアンガ市警察の報告によれば、この事件は木曜日の午前4時50分頃に発生しました。

捜査によりますと、容疑者はカリト(35歳)という名前で特定され、彼の同居パートナーであるロセル(Roselle)という女性と口論した後に暴れ出しました。

女性は恐怖のあまり、容疑者が家を出た後にドアを閉めました。しかし、容疑者は自宅の窓ガラスを割り、家族は警察に通報しました。

容疑者はすぐに逃走し、5歳の娘を連れ去り、割れたガラスの破片で脅しました。

警察が到着するのを見た容疑者は、5歳の娘を人質にして逃走を図りました。警察はすぐに追跡し、容疑者は近くの店に隠れましたが、娘を連れていました。

しばらくして、捜査員が子供を救出し、容疑者は娘を手放した後に即座に逮捕されました。

【用語解説】
– ブランガイ(Brgy.): フィリピンの最小行政単位で、村や地区を指します。
– ライブインパートナー: 結婚していないが一緒に住んでいるパートナーを指します。


出典