コタバト市、フィリピン — フィリピン麻薬取締局(PDEA)第9支部の捜査員たちは、火曜日の朝、ザンボアンガ市のバランガイ・カネラールで警察の協力を得て、麻薬ディーラーから4キロのシャブ(※メタンフェタミン)を押収しました。
ザンボアンガ市の地方自治体の役人とカネラールのバランガイ役員は、PDEA第9支部の捜査員がザンボアンガ・デル・スル州ラバンガンのバランガイ・ダラパン出身の52歳、サーダン・バドリ・イブラヒムから4キロのシャブを押収したことを確認しました。このシャブは、エントラップメント作戦(※おとり捜査)で押収され、その価値は2720万ペソとされています。
火曜日の午後に報告されたPDEA第9支部のブライアン・ババン局長の報告によれば、容疑者は、ザンボアンガ市バランガイ・カネラールのメイヤー・ジャルドン通りの脇で、4キロのシャブを売った相手が実は非制服の麻薬取締捜査員であることに気づき、自ら逮捕に応じたとのことです。
ババン氏によれば、この作戦はザンボアンガ・デル・スルとザンボアンガ市に配置されたPDEA第9支部の捜査員が協力して実施しました。ザンボアンガ市の地方自治体の役人や警察地域事務所第9支部のさまざまな部隊の協力も得て、バイバスト作戦(※おとり捜査)を成功させたと述べています。
【用語解説】
1. シャブ – メタンフェタミンの一種で、違法薬物として取引されることが多い。
2. エントラップメント作戦 – おとり捜査の一種で、捜査員が犯罪行為を誘発し、証拠を集める手法。
3. バイバスト作戦 – 麻薬取引を装い、売買の現場で容疑者を逮捕する捜査手法。