車を盗んで質入れした夫婦を逮捕

マニラ、フィリピン — ケソン市警察地区(QCPD)の捜査員によって逮捕された夫婦が、販売を委託された車を盗み、質入れしたとして現在拘留されています。

QCPDの代理ディレクター、ランディ・グレン・シルビオ警察大佐によりますと、被害者は自身のトヨタ・ヴィオスを「フェルディナンド」と呼ばれる人物に、ケソン市タンデン・ソラ地区のミンダナオ・アベニュー、ロックプラザでの条件付き売買契約の下で委託しました。

しかし、容疑者は合意された支払いを履行しなかったため、被害者はヘクター・オルテンシオ警察中尉の指揮下にある地区反カージャックユニット(DACU)に報告しました。

DACUの捜査員は、秘密情報提供者からの情報をもとに迅速に行動し、ケソン市サンアントニオにある「ボイエット」と呼ばれる人物の家の前に駐車されているトヨタ・ヴィオスを発見しました。

ボイエットは当局に対し、「フィア」と「フェルディナンド」と呼ばれる人物から2025年7月19日に車を質入れされたことを認めました。

車が盗まれたものであることを知ったボイエットは、当局に協力し、自発的に車を引き渡しました。

容疑者たちは、2016年の新反カージャック法(R.A. 10883)違反の罪に直面しています。

【用語解説】
– バランガイ(地区):フィリピンの最小行政区画。


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