マニラ市長、無許可建設に議員を追及

マニラ、フィリピン — マニラ市長のイスコ・モレノ氏は、8月21日木曜日に、マニラ第3地区のジョエル・チュア下院議員に対して、自身を調査するよう求めました。モレノ氏が発見したところによると、マニラ市が所有するとされる屋根付きのコートが、スタ・クルス地区において、議員のプロジェクトのために許可なく取り壊されたとされています。

「『政府の建物を解体許可なしで取り壊すことができるのか? 建築許可なしで垂直または水平に建設することができるのか?』彼は弁護士ですので、私は彼に直接挑戦します。今、何が正しくて何が間違っているのかを彼に言ってもらいたい」とイスコ氏は述べました。

マニラ公共情報局によれば、この取り壊しにより、高齢者市民オフィス、バランガイホールの延長部分、デイケアセンターが影響を受けています。

【用語解説】
– バランガイ:フィリピンの最小行政単位で、日本の「地区」に相当します。


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