マニラ、フィリピン — ケソン市のジョイ・ベルモンテ市長は、同市のすべての公立小中学校でブレンド型学習プログラムを実施するための条例第SP-3405号、S-2025を署名しました。
ベルモンテ市長によると、この条例は、教室の不足、過密状態、気候変動による台風や暑さなどで増加する授業の中止といった教育分野の課題に対応するものです。
「この条例を通じて、教育省の柔軟な学習方針を制度化することで、ケソン市は国の指針を具体的な行動に移しています。自然災害や熱波、教室不足に関わらず、学びが止まらないように学校に投資しています」とベルモンテ市長は述べました。
市長は、教室を基盤とした教育が依然として公立学校システムの基礎であることを明確にし、「パンデミックや気候関連の混乱から学んだことは、教育は柔軟でなければならないということです」と付け加えました。
また、ケソン市教育区のカリーン・セディラ教育長も、この条例を受け入れており、教育省が柔軟な学習を認識していると述べています。