ソルソゴン港で麻薬押収、2名逮捕!

ソルソゴン州マトノグ、フィリピン — 昨日朝、ソルソゴン州のマトノグ港で、フィリピン麻薬取締局(PDEA)のエージェントを中心とした合同機関違法薬物阻止タスクグループのメンバーによって、ビサヤ地方に渡ろうとしていた2人の容疑者が逮捕されました。彼らは、7,400万ペソ以上の価値がある薬物を密輸しようとした疑いがあります。

PDEAは、2002年包括的危険薬物法違反の容疑で、34歳のマニラ在住の「ジャム」と、19歳のラナオ・デル・スル出身の「サル」として知られる容疑者を起訴する予定です。

PDEAビコルの広報担当者であるカルロ・フェルナンデス三世氏によれば、午前5時45分頃、フィリピン沿岸警備隊ビコル地区、警察地域事務所5、フィリピン港湾局のタスクグループのメンバーと協力し、PDEA国家首都圏とPDEAビコルが地域監督官ジャクリーン・デ・グスマン弁護士の全体監督の下で、マトノグ市のマトノグ港で「大規模な違法薬物取締作戦」を実施しました。

この作戦で、ビサヤ地方に渡ろうとしていた容疑者が乗っていたナンバープレートNGR-9536のトヨタ・ハイラックスを押収しました。車には「ベリーグッド」とマークされた11個の真空密封プラスチックバッグが積まれており、合計で11キログラム、7,480万ペソ相当の価値がありました。

【用語解説】
– フィリピン麻薬取締局(PDEA):フィリピン政府の麻薬取締機関で、違法薬物の取り締まりを担当しています。
– マトノグ港:ソルソゴン州マトノグ市にある港で、ビサヤ地方への玄関口として利用されています。
– 包括的危険薬物法(2002年):フィリピンでの違法薬物の取り締まりを規定する法律です。


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