サランガニとダバオで安全な新居を提供

マニラ、フィリピン — 国家住宅庁(NHA)は、サランガニ州とダバオ・デ・オロ州の受益者に対し、安全で品位のある住宅を提供しました。これらは、同庁が主催した別々の引き渡し式で行われました。

NHAのジョーベン・A・タイ総支配人によりますと、この住宅プロジェクトは、サランガニ州マアシムのバランガイ・コロンにある48の住宅ユニットで構成されており、NHAの地方自治体再定住支援プログラム(RAP-LGU)の一環として、2,500万ペソのマアシム再定住プロジェクトの一部です。

また、台風パブロの被害を受けた64家族が、NHA地域11からの住宅支援を受けました。これは、ダバオ・デ・オロ州ニュー・バターンのバランガイ・アンダップ、プーロク4にある「バライ・マアラッグ住宅プロジェクト(現地)」の一部です。

NHAの災害被害者住宅支援(HAPCV)の下で、このプロジェクトは、影響を受けたコミュニティにより強固で安全な住居を確保するための政府の取り組みであり、フェルディナンド・“ボンボン”・マルコス・ジュニア大統領の「新しいフィリピン」への志に沿ったものです。

「特に最も必要としているフィリピンの家族の住宅ニーズに応えるため、当庁は引き続き熱心に取り組んでいます」とNHAは述べています。

【用語解説】
– NHA(国家住宅庁):フィリピン政府の機関で、住宅プロジェクトを管理し、住宅の提供を行っています。
– バランガイ(地区):フィリピンの最小行政単位で、村や町内会に相当します。
– RAP-LGU(地方自治体再定住支援プログラム):地方自治体向けの再定住支援プログラムで、NHAが実施しています。


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