マギンダナオで火災、2人の高齢者が犠牲に

フィリピン、コタバト市 — マギンダナオ・デル・ノルテ州のパラン、バランガイ・サルミエントで月曜日の未明に発生した火災で、2人の高齢者が亡くなりました。

パラン市の防災管理事務所の職員は、火災で亡くなったのは91歳のアントニオ・スアンさんと81歳のカタリナ・ロペスさんであることを、昨日の正午に確認しました。

パラン市のカハール・イバイ市長によりますと、バランガイ・サルミエントのプーロック・ハイウェイ2にある家が火災に見舞われた際、家族は外と内で急に燃え上がった火のために、2人の高齢者を家から出すことができなかったということです。

バランガイの職員とサルミエント消防署のジェリー・バセラ上級消防士4級を中心とした調査員たちは、スアンさんとロペスさんの命を奪った火災の原因を特定するために協力しています。

イバイ市長は、亡くなった2人の高齢者の遺族に対し、葬儀の支援を行うと述べています。

また、イバイ市長の事務所は、火災で住居を失ったスアンさんとロペスさんの遺族に対し、初期の援助を提供しました。

【用語解説】
– バランガイ: フィリピンの最小行政単位で、地区や村を指します。
– プーロック: フィリピンのバランガイ内のさらに小さな区画や地域を指します。


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