カモ・ナカル、ルセナ市、フィリピン — ケソン州ムラナイ地区のスト・ニーニョで、一昨日、ムラナイ市警察署の職員が実施したおとり捜査により、ハイバリュー個人(HVI)リストに載っている大物の麻薬密売人が逮捕され、推定価値1,126,896ペソのシャブ(※メタンフェタミン)が押収されました。
ケソン警察州事務所(QPPO)のロムロ・アルバセア警察大佐によりますと、容疑者は「エム」と「バグティング」という仮名で知られる42歳の既婚者で、運転手をしているカタナウアン、ケソンのサン・ロケ地区の住民です。
報告によれば、午前10時過ぎに、ジョセフ・イアン・ジャバ警察少佐が率いるムラナイ警察の情報部隊がこのおとり捜査を実施しました。
押収された証拠品には、165.72グラムの疑わしいシャブが入った14袋、マークされた1,000ペソ紙幣1枚、ブードルマネーとしての1,000ペソ紙幣7枚、計量器、はさみ、プラスチック容器、発泡スチロール、ポーチ、赤いNMaxバイクが含まれています。
容疑者はムラナイ警察の拘留下にあり、RA 9165の第II条の第5、11、12節に違反したとして起訴されています。
【用語解説】
– シャブ: フィリピンで一般的に使用されるメタンフェタミンの呼称。
– ハイバリュー個人(HVI): 特に重要な犯罪者としてリストアップされた人物。
– ブードルマネー: 捜査で使用される偽札。