元墓守の男性、墓地で遺体発見される

イロコス・スル州カブガオの墓地で、43歳の元墓掘りの男性の遺体が発見され、腐敗が始まっていることが確認されました。

カブガオ警察の調査によりますと、被害者が最後に目撃されたのは8月19日でした。

しかし、その後数日間、被害者が自宅に戻らなかったため、家族が捜索を始めました。

元墓掘りであった被害者は、よく墓地にいることが知られていたため、家族は墓地を訪れました。

そこで、家族はすでに腐敗が進んでいる遺体を発見しました。

警察は事件性を疑う証拠を見つけることができず、彼の死因は心臓発作である可能性があるとしています。

家族によれば、被害者は妻との離婚が原因で、約2年間精神的な問題を抱えていたとのことです。

そのため、うつ状態に陥り、しばしば自分を見失い、あちこちをさまよっていたそうです。

【用語解説】
– セプルトゥレロ:フィリピンで墓掘りを職業とする人を指す言葉。


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